前に、未完成交響曲を取り上げたとき、ちょっと書いた交響曲のベスト10、曲名を挙げていなかった。
モーツァルトの40番、ベートーヴェンの3番、5番、7番、9番、チャイコフスキーの5番、6番、ブラームスの1番、4番、シューベルトの未完成(7番)、それにベルリオーズの幻想交響曲。どの曲にも順位を付けられない。
明日の大晦日は、毎年、ベートーベンの9番を聴くことにしているので、今夜は、ブラームスの4番を聴いた。
ワルター指揮のコロンビア交響楽団の演奏は、ゆったりと、しかし、切々と人生晩年の諦観を訴えてくる。特に、第2楽章の美しく澄み切った悲しみは、心に染み入る。音楽の表現は、なんと素晴らしいのだろう。
年末の天気がいまいちで、山に行きそびれている。明日は、雪が降れば、九重に登りたいな。
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