2009年4月29日水曜日

ちょい悪おやじだったけど・・・・・

 昨日から、持病の椎間板ヘルニアがひどくなって左足の甲までしびれが出るようになったので、おとなしくしていた。 こんな時は、たまった書類の整理とか読書とか音楽鑑賞とかやることはたくさんあるが、一歩も外に出ないのも悔しいから、車でちょっと外に出た。夜の宝満山を登るための下見である。夜8時半ごろ車で行けるところまで行ってみたが、さすがに夜の登山道は不気味である。 引き返して、四王寺山の林道を車で帰っていたら、ちょうど総合運動公園の上あたりで、でっかい黒い猪と遭遇した。こちらの車に気がつかないで餌をあさっているようだ。しげきしないようにそのまま通り過ぎたが、私がよく利用する登山口に近くである。気をつけないといけないなと思いました。九州は、クマはいないけどイノシシがたくさんいる。
 ところで、先日の朝日会で話題になったこと。朝日会は、高校の同窓生6人で作っている親睦会で、毎月1泊のキャンプと登山を楽しんでいる仲間です。みんなそれぞれ「ちょい悪おやじ」だと思っている。 ところが、最近では、みんな「ちょい漏れおやじ」になってきたなあ。というお粗末な話です。尾籠な話ですみません。

名探偵の呪縛


名探偵の呪縛(東野圭吾)講談社文庫
 13年前に読んだ本を二度読んだ。先日読んだ「名探偵の掟」もそうだったけど、読んだという記憶が、これも全くなかった。
 いずれにしても、この物語も全くの遊びの世界である。虚構を楽しむ世界とでもいういのか。まあ、筆者のミステリーに対する考え方を物語にしたということかもしれない。
 すなわち、本格推理小説への決別と愛惜。

2009年4月27日月曜日

ショパン ピアノ協奏曲第1番



ショパン ピアノ協奏曲第1番ホ短調作品11
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
スクロヴァチェフスキ指揮 ロンドン新交響楽団

 モーツァルトのピアノ協奏曲もいいけれど、思い切りロマンチックな雰囲気に浸りたいときは、このショパンの協奏曲1番がいい。特に第1楽章の思いっきり抒情的な雰囲気は、なんとも言えない。

 人気の協奏曲だけにたくさんの人がCDを出している。アルゲリッチとデュトア指揮モントリオール交響楽団の演奏もすごく明るくチャーミングで好きだけど、やはり僕はこのルービンシュタインのが一番好きだ。

 ショパンの男性としてのロマンチシズムを温かく風格を持って現わしているように感じるからです。 

 あ、同じ男性で、キーシンが12歳の時に録音したCDも聴いたけど、やはり子供にはちょっと無理かなあという感じでした。

2009年4月26日日曜日

虚空蔵山


虚空蔵山(こくぞうさん 608.5m)
 25日(土)と26日(日)は、朝日会の4月例会でした。登った山は、佐賀、長崎県境にある虚空蔵山である。この山は、今回登った川棚町側から見たその形から、九州のマッターホルンと言われていて、登頂意欲がわく。 鋭鋒に見えるが、標高は低く、簡単に山頂に立つことができる登りやすい山だ。
 今回は、最短で登頂できる木場登山口から登った。登山口の道路わきには車10台程度は駐車できるスペースがある。
 登山口からいきなりの急登が始まるが、時間が短いので、ゆっくり登ればほとんど疲れない。途中から、冒険コースと家族連れコースとに分かれるが、右に冒険コースをとるほうが面白い。
 大岩の間を登っていくとロープや鎖や梯子などがある岩場が続くが、それほどのことはない。一か所だけ左側が切り落ちたところがあって覗くと怖いけれど。
 廊下状の細長い山頂には、虚空蔵菩薩がまつられている。切り立った山頂からは、眼下に大村湾を配した大展望が広がるはずであったが、あいにくの曇り空で、ほとんど何も見えなかった。
 昼食をとって、下山は家族連れコースをとる。分岐直下は、急な下りであったが、あとは歩きやすい下りで、あっという間に登山口に着いた。山登りとしては、ちょっと物足りない。
(10:30)木場コース登山口発、 (11:25)山頂、昼食(11:53)下山、 
(12:15)冒険コース分岐、 (12:28)登山口
 下山後は、川棚大崎温泉「しおさいの湯」で汗を流し、嬉野市営「広川原キャンプ場」のロッジに泊まって、いつものように酒を酌み交わし、麻雀に興じた。
 翌25日の本日は嬉野温泉元湯に浸かり、「井手ちゃんぽん」に舌鼓を打って帰路に就いた。

2009年4月25日土曜日

テレビドラマ「名探偵の掟」

 録画していた「名探偵の掟」を観ました。まあ、それなりに工夫してあって、それなりに楽しめましたが、テレビドラマとしてはどうなのかという感じですね。わざわざテレビドラマ化するようなものかというのが正直な感想です。 人気シリーズになった「ガリレオ」とか「相棒」ほどは楽しめませんでした。

2009年4月23日木曜日

ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」

ドヴォルザーク 交響曲第9番ホ短調作品95「新世界より」

 先日、何かのコマーシャルで女性が指揮していたのが、この「新世界より」だった。疲れている時には、こん派手な曲を聴くのも楽しい。

 第二楽章を聴くと、小学校の校庭を思い出す。5時になるといつもスピーカーから流れ帰宅を促していた懐かしいメロディだ。

 どの楽章を聴いても飽きるところがない交響曲らしい名曲であろう。

 ポピュラーな名曲だけあって、CDはたくさん出ているみたいだが、僕はやはりこのカラヤン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1985年録音)のが一番好きである。

 といっても曲そのものがいいので、どのCDを聴いても楽しめるのだけど。

2009年4月21日火曜日

長谷川きよし

「長谷川きよし 定番ベスト」

 別の用件で立ち寄った本屋のCDコーナーで偶然見つけた一枚がこれ。彼のLPレコードは持っているが、このCDに入っている曲の半分以上は知らない曲だったし、車の中でも聴きたい曲があるし、懐かしくなったので、つい買ってしまった。

 いつか、若い人にギターの弾き語りの話をしている時に、長谷川きよしの「別れのサンバ」を知っているか聞いたところ、大半の人が知らなかった。往年の名曲で大ヒットした曲ですらそうなので、時代も変わるなあと寂しく思ったことがある。

 このCDには、その「別れのサンバ」をはじめ、なかなか素敵な曲が収められている。

 とりわけ私が好きなのは、「ひとりぼっちの詩」、「歩きつづけて」それに「光る河」です。

 彼の沈んでいるが柔らかい透明な歌声を聴いていると、過ぎてしまった遠い昔の事を想い出して涙が出そうになります。

2009年4月20日月曜日

烏城(岡山城)



 18日、19日の土日に、所用で岡山後楽園に行ってきました。高速道路がせっかくの千円だから、車を飛ばしました。ガソリン代込みで1万円で往復できるのはありがたい。ちょっ疲れたけど混雑ほとんどなく快適なドライブでした。
 天気も上々で、烏城も紺碧の空に映えて、とても美しくそびえていました

2009年4月15日水曜日



 名探偵の掟(東野圭吾著)講談社、講談社文庫

 僕が最近読んだ東野圭吾さんの推理小説は、映画化もされた「容疑者Xの献身」である。これにも登場する探偵ガリレオは、テレビのドラマシリーズでも大人気を博している。

 その、東野さんが20年くらい前に、売れない頃にやけくそで書いた(帯にそう書いてある)のが、この「名探偵の掟」という短編シリーズ物である。実は僕は、この本を1996年に単行本で買って一度読んでいるはずだ。「97年版このミステリーがすごい」で第3位にランクされていたからであろう。

 ところが、そのことも、その内容も全く忘れていた。

 昨日の帰宅途中に立ち寄った本屋で平積みにしてあって、帯の「ドラマ化」というのが目に入っておもしろそうだと思って買ったものだが、家に帰って本棚をみたら、単行本があったのだ。ということで、当然ながらシリーズ2作目も「名探偵の呪縛」も二冊目を買ってしまった。

 4月17日(金)から放送が始まると書いてあるので、その前にどんなだったか読み返してみたが、以前に読んだことが全く思い出せなかった。こんなことは珍しい。だいたい少し読めば、ああ以前に読んだなと思い出すのだが、これは断片でも全く記憶から抜けていた。一つ一つが物語性が少ないからかなとも思うのだけど、それでもそのことがミステリーです。

 で、本の感想はというと、かなりマニアックな本だといえようか。詳細は、文庫本の解説で、村上貴史氏が述べられているのですが、僕なりに言えば次のようです。

 本格推理小説を読むのは楽しいのだが、一通りのパターンを知ってしまうと、このジャンル全体がマンネリ化してしまうような感を覚えることがある。

 この本は、名探偵天下一大五郎と名脇役大河原番三警部の短編シリーズという形をとりながら、本格推理のいろんなパターンをパロディ的に展開してファンを喜ばせる。本格推理物の痛いところも遠慮無く暴き出してみせ、挙句には作者自身をも追いつめてしまう。

 本格物ファンにとっては、大変面白い本だとは言えるだろう。

 作者自身のコメントにもあるけれど、この本をテレビ化することは、ほんとうに可能だろうか。どのようなドラマになるのか楽しみである。

 なお、テレビは、福岡地区ではKBCで23日(木)の25:15から放映されるようです。

2009年4月14日火曜日

アリッサ・グラハム


 レコード屋でクラシックのCDを探していた時、妙に気を魅かれるジャズのCDがあった。CDというより、そのジャケットの写真の女性に魅かれたのだ。

 それがこのアリッサ・グラハムの「エコー」というCD。

 アリッサ・グラハムは、全く知らない歌手であったが、どうしても聴いてみたくなって迷った挙句、買ってしまった。

 それが、予想外によかった。ジャズのところにあったのだが、ジャズというより、ボサノバも入っており、ポピュラーのCDに近い。しっとりとした優しさが全体に溢れていて、聴いていて心地よい。

 また、ビリー・ホリデイのために創られたが、直後に彼女が亡くなったのでお蔵入りになっていた「インヴォルヴド・アゲイン」という曲が、彼女によって日の目をみたという。なるほどとうなずく曲だ。

 最近の新しい録音のジャズCDも聴いてみたいなと思っていたので、ちょっと高かったが、これは買ってよかった一枚である。

2009年4月13日月曜日

黒髪山、青螺山




 
 黒髪山(516m)は、佐賀県の西部、伊万里市と有田町との間にある自然豊かな山だ。低山ではあるが、岩場登りもある自然林に覆われたいい山です。九州の山の中でも、私のとりわけ好きな山に入ります。
 呼び名は、「くろかみやま」と書いてあるのが多いのですが、「くろかみさん」や「くろかみざん」と書いてあるガイドブックもあり、どれが正しいのかとくわかりません。いずれにしても、個人的には、その名前からして憧れてしまう。

 黒髪山だけだとあまりにもあっけない登山になるので、今日はその西にある青螺山(610m せいらさん)と組みあわて登りました。

 登山口は、竜門ダムの上にある「竜門山の家」。管理棟の左の小さな橋を渡り、キャビンの横を通って山道に入る。

 まずは、青牧峠を目指します。まあまあの急登で、汗が噴き出す。尾根に出たところが「牧の山」と「青螺山」との分岐で、だからここが青牧峠かなと思ったが案内表示がない。右折して、青螺山を目指す。すぐにまたいくつかの道が交差するところに出て、ここに小さく「青牧峠」の案内表示があった。そのままぐんぐん進むとやがて岩場になり岩角や木の根を掴んでの急登となる。

 青螺山の山頂は、狭いけれど展望はいい。眼前に黒髪山が望める。以前は黒髪山山頂の天童岩が見えたのだけど、木が繁ったのかよくわからなくなっている。

 一息ついて、黒髪山のほうへ。見返り峠への下りは、かなりの急降下で、木々につかまりながら慎重に下る。ここを登るのは相当の運動になるでしょう。

 見返り峠からは、途中の雌岩への分岐を左に行けば5分で雌岩の頂上に立つことができる。引き返して黒髪山の山頂を目指す。山頂直下の岩場には、鎖や足場がよく整備されていて、以前よりずっと登りやすくなった。

 山頂の天童岩に立つと、横長の狭い岩の上なのでちょっと怖いけれど、展望抜群で爽快な気分になれる。昼食をとり休憩。

 下りは、見返り峠から左折して下ると、気持ちのいい緩やかな下りで、やがては渓流沿いの自然林の美しい山道となり、登山口まではあっという間についてしまう。

 途中でご一緒しながら歩いた中年のご婦人も感じがよく、いい山旅でした。

 下山後は、武雄温泉で汗を流して帰路についた。

(9:46)竜門山の家登山口発、 (10:30)青牧峠、 (11:00)青螺山、 
(11:34)見返り峠、 雌岩往復、 (12:03)黒髪山山頂(天童岩)、 
(12:40)下山、(13:30)登山口着

2009年4月8日水曜日

春の歌

 



















 さて、今回の「春の歌」の最後は、メンデルスゾーンのピアノ曲集「無言歌集」(クリストフ・エッシェンバッハ ピアノ)のなかの一曲「春の歌 イ長調 作品62の6」です。


 これも、いかにも春らしいうきうきした、喜びに溢れた名曲で、誰でもどこかで聞いたような懐かしいメロディーの曲です。

 ネットで検索すると、MIDIで創られた演奏をいくつも聴きことができる。

 この曲が収められたエッシェンバッハの弾く「無言歌集(抜粋)」は、その名のとおり歌詞のない歌で、詩情に溢れる名曲ぞろいですね。

 ただし、いい意味で刺激が少なく、眠たいときに小さな音量で聞いていると心地よくなって寝てしまう恐れがあります。

2009年4月7日火曜日

春への憧れ


 早春賦を書いた時に、何か忘れているなあと思っていたが、ようやく思い出した。大好きな春の歌がもうひとつあったのだ。「早春賦」とそっくりな曲ですが、むしろこちらの方がより好きである。

 モーツァルトの「春への憧れ」は、子供向きに書かれたとはいえ、その明るく清潔な感じは、いつ聴いても心をさわやかにさせる。この歌を、僕の前で上品に歌ってくれる女性がいたら、きっとその女性のことも大好きになるだろう。そんな感じのする歌である。

 この曲が収められているCDは、鮫島有美子さんの「愛のよろこび」という歌曲集だ。他にも彼女の美しい歌声で、「菩提樹」や「野ばら」や「アベマリア」などの名曲が詰まっている。 しかし、彼女以外の歌でもこれらの名曲を聴いてみたいのだが、なかなか適当なCDがみつかりません。

2009年4月6日月曜日

井原山・雷山中腹自然歩道



 雷山の登山口と井原山の登山口とを中腹で結ぶ自然歩道があるとは知っていたが、はたしてしっかりした道で、本当に使えるのだろうか。使えるのなら、井原山と雷山の縦走がもっとしやすくなるなあと思っていた。 3月末で一線の現役は退いたが、働かないと食えないから4月からも働いている。本日、月曜は、非番だったし、絶好の登山日和なので確認のための登山に出かけた。 道がわからなくても引き返しやすいように、まずその自然歩道を歩くことにした。 井原山の登山口である瑞梅寺のキトク橋の手前に車を停め、ちょっとだけ戻って左折し、瑞梅寺山の家の前を通り、井原山・雷山中腹自然歩道に入る。しばらくコンクリートの舗装道路を緩やかに登っていくと、右手に洗い谷コースの登山口があり、そこを右に分けて草の堰堤の左側の階段を登っていく。あとは、案内表示板が要所要所に整備されているので、道を間違うことはほとんどないと思われる。中腹の自然歩道というから平坦な道かといえばそうではなく、尾根を越えていく登って下るかなりハードな道である。50分程で雷山観音の下の雷山登山口に着く。きちんと整備された立派な道であった。 雷山観音からは、清賀の滝を経て上宮から雷山山頂へ。誰もいない広い山頂で昼食をしたあと、縦走路を井原山に向かう。 上々の天気で気持ちがいい。平日の遅い時間だから登山道もほとんど人がいない。 井原山への最後の頑張りで山頂に立つ。ここにも誰もいない。天気が良すぎて、カスミがかかっているのか、黄砂の影響か、せっかくの展望がもやっている。 一息ついて、縦走路をちょっとだけ戻り、右にキトク橋のほうへ下山する。急な斜面に造られたつづら折の登山道に足が疲れるが、やがてアンの滝を右手に見、登山道が林道に変われば、すぐにキトク橋に戻る。 素晴らしい登山日和の静かな山歩きに、心地よい疲れでした。

(11:14)瑞梅寺キトク橋、 (11:48)中腹自然歩道のピーク(尾根上)、

(12:04)雷山観音下、 (12:25)清賀の滝、 (13:02)上宮、 

(13:30-14:00)雷山山頂、昼食、 (15:02-10)井原山山頂、 

(16:19)瑞梅寺キトク橋に戻る

早春賦


 身内のイベントや来客などで山もミステリーもお預けの土日だった。せめて寝る前に春らしい曲を聴こうということで取り出したのがこのCD。 鮫島有美子さんの「日本のうた」というCDで、3曲目にちょっとした思い出もあり、大好きな「早春賦」が入っている。4曲目、5曲目が滝廉太郎の「花」と「荒城の月」。 早春賦だけを聴こうと思って取り出したのだが、つい19曲全曲聴いてしまった。 時には、こういう日本の歌をゆっくり聴くのもなかなかいいものである。