2009年4月6日月曜日

井原山・雷山中腹自然歩道



 雷山の登山口と井原山の登山口とを中腹で結ぶ自然歩道があるとは知っていたが、はたしてしっかりした道で、本当に使えるのだろうか。使えるのなら、井原山と雷山の縦走がもっとしやすくなるなあと思っていた。 3月末で一線の現役は退いたが、働かないと食えないから4月からも働いている。本日、月曜は、非番だったし、絶好の登山日和なので確認のための登山に出かけた。 道がわからなくても引き返しやすいように、まずその自然歩道を歩くことにした。 井原山の登山口である瑞梅寺のキトク橋の手前に車を停め、ちょっとだけ戻って左折し、瑞梅寺山の家の前を通り、井原山・雷山中腹自然歩道に入る。しばらくコンクリートの舗装道路を緩やかに登っていくと、右手に洗い谷コースの登山口があり、そこを右に分けて草の堰堤の左側の階段を登っていく。あとは、案内表示板が要所要所に整備されているので、道を間違うことはほとんどないと思われる。中腹の自然歩道というから平坦な道かといえばそうではなく、尾根を越えていく登って下るかなりハードな道である。50分程で雷山観音の下の雷山登山口に着く。きちんと整備された立派な道であった。 雷山観音からは、清賀の滝を経て上宮から雷山山頂へ。誰もいない広い山頂で昼食をしたあと、縦走路を井原山に向かう。 上々の天気で気持ちがいい。平日の遅い時間だから登山道もほとんど人がいない。 井原山への最後の頑張りで山頂に立つ。ここにも誰もいない。天気が良すぎて、カスミがかかっているのか、黄砂の影響か、せっかくの展望がもやっている。 一息ついて、縦走路をちょっとだけ戻り、右にキトク橋のほうへ下山する。急な斜面に造られたつづら折の登山道に足が疲れるが、やがてアンの滝を右手に見、登山道が林道に変われば、すぐにキトク橋に戻る。 素晴らしい登山日和の静かな山歩きに、心地よい疲れでした。

(11:14)瑞梅寺キトク橋、 (11:48)中腹自然歩道のピーク(尾根上)、

(12:04)雷山観音下、 (12:25)清賀の滝、 (13:02)上宮、 

(13:30-14:00)雷山山頂、昼食、 (15:02-10)井原山山頂、 

(16:19)瑞梅寺キトク橋に戻る

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