2009年4月26日日曜日

虚空蔵山


虚空蔵山(こくぞうさん 608.5m)
 25日(土)と26日(日)は、朝日会の4月例会でした。登った山は、佐賀、長崎県境にある虚空蔵山である。この山は、今回登った川棚町側から見たその形から、九州のマッターホルンと言われていて、登頂意欲がわく。 鋭鋒に見えるが、標高は低く、簡単に山頂に立つことができる登りやすい山だ。
 今回は、最短で登頂できる木場登山口から登った。登山口の道路わきには車10台程度は駐車できるスペースがある。
 登山口からいきなりの急登が始まるが、時間が短いので、ゆっくり登ればほとんど疲れない。途中から、冒険コースと家族連れコースとに分かれるが、右に冒険コースをとるほうが面白い。
 大岩の間を登っていくとロープや鎖や梯子などがある岩場が続くが、それほどのことはない。一か所だけ左側が切り落ちたところがあって覗くと怖いけれど。
 廊下状の細長い山頂には、虚空蔵菩薩がまつられている。切り立った山頂からは、眼下に大村湾を配した大展望が広がるはずであったが、あいにくの曇り空で、ほとんど何も見えなかった。
 昼食をとって、下山は家族連れコースをとる。分岐直下は、急な下りであったが、あとは歩きやすい下りで、あっという間に登山口に着いた。山登りとしては、ちょっと物足りない。
(10:30)木場コース登山口発、 (11:25)山頂、昼食(11:53)下山、 
(12:15)冒険コース分岐、 (12:28)登山口
 下山後は、川棚大崎温泉「しおさいの湯」で汗を流し、嬉野市営「広川原キャンプ場」のロッジに泊まって、いつものように酒を酌み交わし、麻雀に興じた。
 翌25日の本日は嬉野温泉元湯に浸かり、「井手ちゃんぽん」に舌鼓を打って帰路に就いた。

0 件のコメント: