2008年1月14日月曜日

宝満川源流コース

 天気予報では雨か曇りだったが、見事にはずれて快晴になった。あわてて仕度して出かけた。
 先日の難所が滝コースとは尾根をはさんで反対側になる油須原公民館から林道に入りこみ、林道に駐車して、宝満川源流コースを登る。
 このコースは、宝満川を遡行して三郡山に達する自然一杯のコースでなかなか気に入っているのだが、アクセスがあまりよくないので登る人が少ない。お薦めのコースだが、今日も往復とも誰にも会わなかった。
 自宅から見える背振山山頂付近は白く雪がかぶっているので、こちらも少し積雪しているのかと思ったが、登山道にも山頂にも全く雪はなかった。
 登山口から少し登ると、右に尾根コース左に谷コースに分かれるが、断然谷コースのほうが楽しい。なめ滝を遡行したりしながら登ると10分ほどで尾根コースと合流する。渓流沿いに何度も渡渉しながら上り詰めるのだが、途中の道が五年前の大雨で崩壊してわかりにくくなっている。


 
 宝満川の源流は、三郡山の山頂近くにあるのだが、もうすぐ源流というところで、「わかりやすい道」という標識に釣られて、源流を通らないコースに入ってしまった。帰りに通ることとしてとりあえず三郡山頂に。
 快晴で、遠くは九重連山、由布岳なども見える。こんなことはめったにない。山頂で昼食をとり、縦走路を宝満山まで歩く。


 いつもは、宝満山から縦走路を長崎鼻まで引き返し、そこから右に急降下して油須原まで帰る(私はこれをゴールデントライアングルコースと勝手に命名している。)のだが、今日は縦走路を三郡山直下まで引き返し、いったん車道に出て、沢への入り口を間違えないように確認しながら源流コースを下った。源流は沢を上り詰めたところで、岩の間からチョロチョロと流れ出している。


 土石流で荒れた登山道は、下りのほうが間違えやすい。テープやふみ跡を慎重に確かめながら登山口に戻る。
(11:40)油須原公民館上林道発、 (12:49)三郡山山頂、昼食、 (13:18)三郡山頂発、
(13:57-14:05)宝満山山頂、 (14:46)三郡山直下車道、
(14:54)宝満川源流、 (15:45)駐車場所に戻る 

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