2008年1月2日水曜日

登り初めは雷山

 雷山(らいざん 955.3m)は、背振山地の西北端にあり、福岡県前原市と佐賀県との県境をなしている。旧版の九州百名山には入っていたが、新版からは落とされている。

 登山口にある「千如寺の紅葉」や中腹にある山名の由来「雷(いかずち)神社」などの参拝客や観光客が多いところでもある。
 私にとっては、10年前に山歩きを始めたときに、最初に登った山である。玄界灘に近いせいか、冬には雪が積もりやすい山でもある。また、家からも近いので、簡単に雪山が楽しめる。
 昨夜からの雪でかなり積もったかなと出かけた。千如寺下の無料駐車場に車を停めて、登山開始。  
 登山口付近ではほとんど雪は見られない。30分程登ると「清賀の滝」に着く。小さな滝ではあるが、その名のとおり清楚な感じのするいい滝である。
ここからが、雪が深くなり多いところでは30センチほど積もっている。


山腹のトラバースは、用心しながら通るところだ。登山口から70分で、雷神社上宮。ここからは、山腹の直登となり、かなりの急登になる。一番きついところだ。25分汗をかくと山頂に到る。
山頂は、風もなくとても暖かい。のんびり昼食。夏なら井原山までの縦走路を往復(約3時間)するところであるが、今日は日暮れが早いだろうからこのまま往路を引き返す。

期待通りの雪山で、大変楽しい初山歩きだった。

(12:00)千如寺下駐車場発、 (12:30)清賀の滝、 (13:10)雷神社上宮、
(13:35-14:05)雷山山頂、 (15:06)千如寺下駐車場着   

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