2007年11月12日月曜日

音楽の聴き方


 働いていると、当たり前だけど、音楽を聴く時間が限られる。帰宅して、所用を済ませ、ほっとして寝るまでの間、本を読みながらとかの時間が音楽鑑賞の時間になる。私の場合、弱いけどお酒が好きなので、一杯飲みながらの鑑賞が至福の時となります。ところが、お酒を飲むと気持ちがよくなって眠くなる。したがって、クラシック音楽の場合、レコードの終わりの部分は、夢の中ということが多い。気がつくと針がレコードの最後の溝をぐるぐると回っている。 そんな聴き方をしてきました。
 ここ10年ほど忙しくて、その時間さえも持てないことが多かったが、やっとまた少し時間ができるようになったので、単純な感想を書いていきたいと思います。しかし、みなさんのブログやホームページを見ていると、本当に専門性が高いなあと感服することが多いです。私ももう少しきちんと聴いてみようかなと思っています。 
 今、一番好きな曲は、昨夜聴いたショパンのノクターン。特に最初の「変ロ短調作品9の1」がいい。ルービンシュタインのピアノはゆったりとしているが流麗で、抑えた悲しみは、それを楽しんでいるような感じさえ受けます。気品を感じます。
 と書いたけど、他の人が弾いたのはほとんど聴いたことがないのですがね。

 

 

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