リヒャルト・シュトラウス アルプス交響曲作品64
カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
山から帰ってきてふと思い出したのがこの曲。このレコードを買った頃は、登山には全く興味がなかった。録音がすごいという評価だったから買ったような記憶がある。
山から帰ってきてふと思い出したのがこの曲。このレコードを買った頃は、登山には全く興味がなかった。録音がすごいという評価だったから買ったような記憶がある。
今改めて聴いてみると、とても美しい響きの雄大な曲である。
一人の登山者が夜明けから山に登り、下山するまでの景観を描写した音楽で、「夜」から始まり、「日の出」「登山」「森に入る」などの表題がついている。「頂上にて」などは、はるかに広がる地平がまるで目に見えるような感じで、雄大の一語につきる。「雷雨と嵐」のシーンでは、そのための楽器まで作ったというから念がいっている。
今日は、目をつむって聴いていたが、あまりにも雄大だったりで、日本の山とは、ちょっと違った感じを受けました。
描写音楽としては、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」が有名だが、聴き比べてみるのも面白いと思います。
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