倉木山(くらきやま 1160m)
朝日会の9月例会は、大分県由布院の倉木山に登り、別府に宿泊した。
倉木山は、由布岳の南にあるなだらかな山で、山頂からは、由布岳の雄大な姿が楽しめるハイキングの山である。旧版の九州百名山(山と渓谷社)には百名山として入っていたが、新版の九州百名山からは落ちている。登山の対象としては、あまりにも簡単だし、これといった特徴もない山だからだろうか。
由布院の街から国道210号線を由布岳登山口のほうに登る途中から右に細い舗装道路を登っていく。舗装が切れたすぐ先の左に車数台が駐車できるスペースがあり、その先右に登山口がある。
舗装された林道を少しだけ進むと小さな広場があり、そこからが山道となる。直登コースと巻き道があるが、右に巻き道を進む。
直登コースは、藪の中の急坂で、最初にこの山に登った時は、下山コースに使ったが、雨の後でズルズルと滑り難儀した記憶がある。
巻き道コースは、逆に全く緩やかな歩きやすい道ばかりで、登山をするという雰囲気は全くない。全くのハイキングコースである。名前はよく知らないけれど、たくさんの種類の花も咲いており、気分よく歩くことができた。ゆっくり1時間程で山頂である。
朝日会のメンバーも、ここはアラカン百名山に推薦するとの声も。
山頂ではあいにくの雲空で、この山の売りとなっている雄大な由布岳の姿も全く見ることができなかった。
下山後は、彩岳館の温泉で汗を流し、別府鉄輪にある友人の別荘へ。
いつものとおりの酒と麻雀に興じた。ついてなかったな~。
翌日は、「かんぽの宿別府」の湯につかって帰宅した。
(10:15)登山口発、 (11:17)倉木山山頂、昼食
(11:50)下山、 (12:44)登山口着
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