2009年8月2日日曜日

狗留孫山




狗留孫山(くるそんさん 616m)

 朝日会の8月例会は、初めて九州を出た。アラカンは、夏場の山はきついので、観光を主体とした山歩きとなった。僕の腰痛の具合からもちょうどよかった。

 狗留孫山は、山口県下関市にある低山である。歴史の古い、由緒ある修禅寺が中腹にあるので、登る人も多いようだ。ちなみに、狗留孫(クルソン)とは、梵語で「実に妙なる成就」という意味だそうだ。 

 ナビに頼りきりで、小月インターを降りて細い山道をくねくねと登山口にたどりつく。 駐車場からは、きちんと整備された広い参道をゆっくり登る。弘法大使の立像がある急な石段を登ると、修禅寺の本殿がある。今日も行者が行を行っていた。

 山頂への登山道は、その石段の下から右に登り、さらに奥の院への道から左に登る。

 それほど苦労せずに山頂に立つことができる。登山としては、もの足りないが、腰痛も感じないでよかった。 山頂からは、天気がよければ日本海が一望できるようであるが、あいにくの曇り空で、今一つ。 

 下山後は、今回はキャンプではなく、大河内温泉の平田旅館に宿泊。

 翌日は、角島大橋を渡り、角島観光。角島大橋は、本土と島を結ぶ長大な橋で、、映画「ミッションインポシブル」を見ているような感じの美しい橋で、一見の価値がある。しかも無料で通行できるのがうれしい。

(10:57)参道入り口駐車場、 (11:15)修禅寺本院、
(11:48)狗留孫山山頂、昼食、 (12:13)下山、
(12:52)登山口駐車場、


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