ドヴォルザーク チェロ協奏曲ロ短調作品104
ピエール・フルニエ(チェロ)
ジョージ・セル(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
いつか三大ヴァイオリン協奏曲について、それぞれ「メンコン」、「ブラコン」そして「ベトコン」と呼ばれることがあるそうなと書いたけど、このチェロ協奏曲は、「ドボコン」と呼ばれることがあるとか。
いつか三大ヴァイオリン協奏曲について、それぞれ「メンコン」、「ブラコン」そして「ベトコン」と呼ばれることがあるそうなと書いたけど、このチェロ協奏曲は、「ドボコン」と呼ばれることがあるとか。
この曲を聴いたブラームスが、「このような素晴らしいチェロ協奏曲が書けるとわかっていたら私がとっくに書いていたであろうに!」といって悔しがったとかいうのを、何かで読んだ。
チェロというのは、地味な楽器だと思っていたので、聴いたことがなかったが、そのブラームスの言葉につられて聴いてみた。
躍動感のある民族色豊かなメロディは、どこか哀調を帯びているが、親しみやすい素晴らしい曲であった。
CDは、ロストロポーヴィッチとカラヤンのが有名だが、ちょっと間延びした感じがして、僕は今のところは、このフルニエのが上品で締まっていて聴きやすいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿