2008年9月15日月曜日

天山




 天山(てんざん 1046.2m)

 14日、15日の連休は、朝日会の9月例会であった。

 今回は、佐賀の名峰天山に登り、ふもとの古湯温泉の近くの別荘で遊ぶ。

 天山は、佐賀県の中央にある、堂々たる山体が見る場所によっては見事な三角錐が天を突いている形のいい山で、九州百名山に列せられている名峰である。

 スキー場があるためか、整備された車道が各方面から山頂直下まで延びており、登頂はたやすい。 

 もっとも10年前に初めて天山に登ったときは、天山宮前のバス停から延々と車道を歩いて山頂に立ち、反対側に延々と歩いて下り、これはこれで相当疲れた覚えがあるのだが。

 今回は、雨天が予想されたのと、まあ、朝日会のハイキングだから最短コースを登った。

 古湯温泉を通り越して、天山スキー場のほうから天川登山口まで車で登る。

 登山口には、立派なトイレが完備されており、車10台は置ける駐車場からは、すぐそこに、天山のなだらかな山頂を仰ぎ見ることができる。

 登山口からは、ややガレた蛇紋岩の道を20分あまりで、山頂に達する。登山の苦しみは、全くない。天候がよければ、雄大な展望が得られるのであろうが、あいにく半分ガスがかかった状態であった。  

 早めの昼食後、西に雨山(あめやま 996m)まで足を延ばす。なだらかに下って、上り返せば天山の山頂から、20分もかからずに雨山の山頂に立つ。

 帰りは、天山との鞍部から左に天山を巻くコースで天川駐車場に下る。こちらが、人があまり通らないのか、カヤなどが茂って少しのヤブこぎ状態。カヤの種子がむき出しの腕や顔にびっしりとこびりついた。

 下山して、古湯温泉で汗を流す。古湯温泉は、少しつるつるの湯ざわりのあっさりした温泉で、気持ちが良かった。

 泊まった別荘は、「古湯の森」というところにある個人の別荘で、自分たちが使わないときは、有料で貸し出しているという、生活用具が全てそろった快適な別荘でした。

 朝日会の行動は、マンネリだけど。

(10:22)天川駐車場発、 (10:42-11:11)天山山頂、

(11:29-33)雨山、 (12:05)天川駐車場 

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