2009年10月18日日曜日

ワーグナー 管弦楽曲集


ワーグナー管弦楽曲集

 クラウス・テンシュテット指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団 

 ちょっと前にテレビドラマの中で「ワルキューレの騎行」が使われていた。映画「地獄の黙示録」に使われていたあのカッコイイ曲だ。

 それを聴きたくなったが、僕の持っているカール・ベーム指揮ウィーンフィルのレコード「ワーグナー管弦楽曲集1、2」には入っていない。そこで買ったのがこのCDで、これは輸入盤だが、別に国内版も同じ曲目構成で販売されているようだ。

 ゆったりめのテンポで、骨太でドラマチックな演奏は、しかも美しくてとても聴きごたえがある。録音も比較的よくて、どの曲の演奏もとても素晴らしいと思うのだけど、特に「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の盛り上げ方には思わず息をのむ。

 これらの素晴らしくドラマチックな前奏曲等が使われているワーグナーの楽劇は、しかし、僕は全く鑑賞したことがない。残念ながらテレビでもほとんどやっていないし、DVDを買うしかないのかなと思うけれど、購入するお金も、まとまって鑑賞する時間もとれないというのもあるのかな。

 でも、なるべく早い機会にじっくり鑑賞したいと思っている。

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