2009年6月24日水曜日

ヴィヴァルディ「四季」


ヴィヴァルディ「四季」 協奏曲集「和声と創意への試み」作品8から

ヴァイオリン:ロベルト・ミケルッチ

イ・ムジチ合奏団

 先日の映画「点の記」には、クラシック音楽が効果的に使われていた。

 その中でも、ああと思ったのは、「四季」のメロディだった。どこの部分だったかわからなかったので、レコードを引っ張り出して聴いた。全く二十年以上聴いていないと思う。いい音楽なのに、出だしの部分が、いろんなところで使われていて、とても軽い感じがしてきて嫌になったからかもしれない。

 改めて聴いてなかなかいい音楽だと思いました。「春」も第二楽章からは、なかなか聴けますし、とても美しいし、どこかミステリアスな感じもする。

 映画では、「冬」の部分がとても印象的でした。

 なお、映画に使われたクラシックは、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏で、楽団のホームページに紹介してあります。それによると、以下のとおりです。
音楽監督・編曲・指揮:池辺 晋一郎

管弦楽:仙台フィルハーモニー管弦楽団

ヴァイオリン:伝田 正秀

チェロ:原田 哲男

オーボエ:西沢 澄博

J.S.バッハ(編曲/池辺晋一郎):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 より「幻想曲」

J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 より“G線上のアリア

”ヴィヴァルディ:四季「冬」作品8 RV297

ヴィヴァルディ:四季「春」作品8 RV269 より 第2楽章

ヴィヴァルディ:四季「秋」作品8 RV293 より 第2楽章

ヘンデル(編曲/池辺晋一郎):ハープシコード組曲第2番 HWV437 より 第4曲サラバンド

マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 より 第2楽章

アルビノーニ:アダージョ ト短調

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