2009年2月11日水曜日

ブラームス 間奏曲作品117


 一つの曲を聴いて受ける感じは、その時の生活状況とか場所とか体調とかによって変わるかもしれない。

 僕みたいに音楽理論は全くわからない素人にとっては、音楽は感じるものだから、他の人が聞いたらまた全く違うように聞こえるかもしれない。そういうつもりで、このブログは書いています。

 さて、このブラームスのピアノ曲は、親しみやすいメロディだけど、悲しくてどこかやりきれない感じの曲である。

 ぼーっとしてお酒を片手に、とりとめのない事を考えたり、想ったりしながら聴いています。心が重たい時は、涙が出そうになったりしながら。

 CDは、グレングールドのとポゴレリチのと二つある。

 グールドのは、どちらかといえば静かに淡々と悲しく弾いているが、どこか優しさが感じられるような気がする。

 それに比べて、ポゴレリチのは、美しいけれど、絶望的なものを感じるのでどうしようもありません。  

 二つのCDを、その日の気分によって聴いています。

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