2008年10月6日月曜日

サウンド・オブ・ミュージック すべての山に登れ





















 きっかけは何だったのか、忘れてしまったのですが、急に、サウンド・オブ・ミュージックの曲を聴きたくなりました。


 ずっと以前にFMラジオから録音していたカセットテープがあったはずだが、いくら探しても見当たらない。


 カセットテープは、若いころから録音した、貴重なものがたくさんあるのだが、整理が悪いので紛失したり、物理的に劣化して聴けなくなったりしたものがたくさんあります。家の装置を使って、MDにダビングすることはできるのだけれど、時間がないし、面倒くさくてそのままになっている。


 結局、サウンド・オブ・ミュージックも、探しても見当たらないし、こうなると是が非でも聴きたくなる。 


 で、レコード屋さんに行ってサントラ盤CDを購入してきました。


 僕の見たミュージカル映画は、数少なくて、「マイ・フェア・レディ」と「ウエストサイド物語」とこの「サウンド・オブ・ミュージック」と、それに最近では、「ドリームガールズ」くらいかな。もう一つや二つはくらいはあるかもしれないけれど。


 このサウンド・オブ・ミュージックは、名曲の宝庫ですね。みんなが知っている「ドレミの歌」や「エーデルワイス」、ジャズのスタンダードになっている「私の好きなもの」などなどみんな素敵な曲ばかりです。 中でも私の好きな曲で、今回聴きたかったのは、「すべての山に登れ」です。別に登山が趣味だからではなく(うーん、偶然です。)、単に曲が好きなんです。 CDに付いていた歌詞の訳詩は次のとおりです(野村伸昭氏対訳)。



 すべての山に登りなさい


 高いところにも低いところも


 あなたが知っているすべての脇道を


 歩いてみなさい


 すべての山に登りなさい


 すべての小川を渡り


 すべての虹を追いかけなさい


 夢が叶うまで





 夢は 与えられるだけの愛を与えてこそ叶うもの


 生きている限り毎日 いつでも


 すべての山に登りなさい


 すべての小川を渡り


 すべての虹を追いかけなさい


 夢が叶うまで



 この歌が美しいメロディにのせて歌われます。どんなシチュエーションで、どのような立場の人がどのような状況に置かれた人に対して歌うのか。


 若いときに思ったり感じたりしたことが、若いときには表面のことしかわからなかったことが、今聴くと痛いほどよくわかります。そして歌を聴いたときの感動はずっと深まっています。


 どのような内容かは、長くなるので省きますが、是非とも映画を観てもらいたいですね。DVDも1,500円くらいで出ているようですし。


 いやー音楽は素晴らしいですね。

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