2009年1月20日火曜日

庄司紗矢香&小菅優チャリティコンサート


庄司紗矢香&小菅優チャリティコンサート

またまた久しぶりにコンサートに行った。

 アクロス福岡シンフォニーホールでバイオリンの庄司紗矢香とピアノの小菅優のチャリティコンサートで、「子どもの村福岡」建設支援とうたってある。

 「子どもの村福岡」とは、そのホームページ(http://cv-f.org/)には、

 「近年、親の病気や死別、育児放棄(ネグレクト)や虐待などの理由で家族と暮らせない子どもたちが増えています。このような状況を憂うNPO関係者、医者、臨床心理士、社会福祉士、医療ソーシャルワーカー、企業家、建築家、デザイナーなど様々な分野の専門家が集い、「子どもの村福岡を設立する会」を、2006年7月に設立しました。世界131カ国に広がる国際的NGOSOSキンダードルフの“すべての子どもに家庭を与えよう”の理念を基本とし、その様な子どもたちを、愛情ある家庭的環境の中で育て、地域みんなで支えて行く「子どもの村福岡」を設立することを目標としています。」と書いてあります。
 さて演奏会の演目は、

①シューベルトのソナチネ第3番ト短調

②ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調

③ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調

の三曲で、アンコールは無し。

 どの曲も初めて聞く曲ばかりであったが、それぞれの作曲家らしい音楽で、楽しめた。

 演奏の感想だが、出だしのシューベルトは、ピアノの小菅さんが素晴らしくて、庄司さんがやや引き気味な感じでちょっと不満。

 最後のベートーヴェンになってようやく二人が競演状態になり、素晴らしい演奏が聴けた。

 ストラディヴァリウスの音色も美しく、うちのオーディオでは到底聴くことができない音だ。やはり素晴らしいホールで聴くマナ演奏会には、時々は出かけるべきだと思った。

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