2008年12月31日水曜日

N響の第九

 先ほど、恒例のN響の第九をBSで見た。指揮者は、レナード・スラットキンとかいう人で、初めて見る指揮者だった。
 演奏は、特段のことはなく、まあ凡庸といういのかな、楽団員も格段に若くなっているように見えたが、主張の少ない(と聴こえた)面白くないものだった。
 合唱は、がんばってよくやっていたように聞こえたが、ソリストはあまり良くなかった。
 最悪は、テノールだった。 私は、素人だからよくわからないし、私が間違っているかもしれないけれど、テノールが、オクターブ下げたり、ファルセットで歌ったりと、今まで聞いたことがなくらいの最低のものと思えた。
 もう一度、夜の教育テレビでの再放送を聴いてみようかな。
 それから、やはりバイロイト盤で聴き直しをして年を越すことにしたい。
 年末の休みは、長かったのに、多用で山にも登れなかったし、ミステリーも音楽もお預けになった。  
 来年は、いい年になりますように。
 皆さん、いいお年をお迎えください。

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