先ほど、恒例のN響の第九をBSで見た。指揮者は、レナード・スラットキンとかいう人で、初めて見る指揮者だった。
演奏は、特段のことはなく、まあ凡庸といういのかな、楽団員も格段に若くなっているように見えたが、主張の少ない(と聴こえた)面白くないものだった。
合唱は、がんばってよくやっていたように聞こえたが、ソリストはあまり良くなかった。
最悪は、テノールだった。 私は、素人だからよくわからないし、私が間違っているかもしれないけれど、テノールが、オクターブ下げたり、ファルセットで歌ったりと、今まで聞いたことがなくらいの最低のものと思えた。
もう一度、夜の教育テレビでの再放送を聴いてみようかな。
それから、やはりバイロイト盤で聴き直しをして年を越すことにしたい。
年末の休みは、長かったのに、多用で山にも登れなかったし、ミステリーも音楽もお預けになった。
来年は、いい年になりますように。
皆さん、いいお年をお迎えください。
2008年12月25日木曜日
2008年のベストミステリー
今年のベストミステリーも、週刊文春の「ミステリーベスト10」、「このミステリーがすごい!」それに「ミステリーが読みたい!」と出そろった。
共通して上位にあるのは、海外物では「チャイルド44」、「フロスト気質」、「運命の日」、国内物では、「ゴールデンスランバー」、「告白」それに「ジョーカーゲーム」となっている。
この中で、既読なのは、「フロスト気質」だけ。ミステリーファンとしては、少なくともこの6作品くらいは全部読んでみたいと思っている。
それにしても「週刊文春」のベスト10掲載号が、またまた早い号になっていて(昨年は12月20日号、今年は12月11日号、例年25日号くらい)、危うく買い損なうところであった。
2008年12月23日火曜日
歌劇「ボエーム」
NHK-BSHIでプッチーニ特集をやっていて、歌劇「ボエーム」を見ることができた。
アンナ・ネトレプコのミミとロランド・ビリャソンのルドルフォの組み合わせで、映画として撮られたものだ。映画だから、臨場感とか緊張感には少し物足りなさを感じたが、歌も動きもとてもよかった。
主人公の二人の声は、どこまでも美しく、伸びがあって、聴いていて気持ちがよかった。
ボエームは、パバロッティとフレーニのが最高だが、こういうふうにして新しいスターが生まれてくるものだなと思う。
ところで、一般的には歌劇「ラ・ボエーム」というのかなと思っていたが、今日のテレビでは、歌劇「ボエーム」となっていたけど、どう違うのかな。
まあ、風邪で伏せっていたおかげでこういう素晴らしいものを見ることができた。こういう休みもあってもいいか。
2008年12月22日月曜日
ガリレオの苦悩、聖女の救済
ガリレオの苦悩、聖女の救済(東野圭吾 文芸春秋)
久しぶりに風邪をひいて寝込んでしまった。他の計画はだめになったが、かわりに布団の中で本が読めた。探偵ガリレオシリーズの単行本が二冊同時に出ていたのをためらいつつ買っていたのを一気に読んだ。
こういった軽く読めるのを単行本で二冊も同時に買うのは、経済的にっちょっとためらってしまう。でも、読みたいものだから買ってしまう。なんだか悔しい。
さて、本のほうだが、ひとつの「ガリレオの苦悩」の方は短編集で、もう一つの「聖女の救済」の方は長編。どちらもそこそこの出来だ。
短編集のほうは、すでにテレビで放送されたものが含まれている。
後者の長編は、なかなか緻密にできていて、本格ものとして新しいトリックだといってもいいのではないか。しかし、やはり「容疑者Xの献身」には及ばないだろう。
もうひとつ、テレビとの関係では、最初原作になかった登場人物、内海薫が、なかなか魅力的なので、原作にも上手に取り込まれている。まあ、そのほうがいいでしょう。
2008年12月14日日曜日
忘年登山
昨日は、山仲間との忘年登山と懇親会だった。
山は、宝満山。正面登山道を登って、女道からカモシカ旧道を通り、例の大南窟を皆さんに紹介して下山。
福岡天神まで出て、居酒屋で懇親会を行った。
その中で出た面白い話の一つ。
以前、上司と出張して新幹線の中で昼食をとることとなった。
車内で販売している駅弁をビュッヘまで買いに行くこととなった部下は、上司から「幕の内弁当がいい」と言われてが、ビュッヘの販売所ではあいにく幕の内は売り切れていた。部下は、上司がウナギが好きだったのを知っていたから、自分の分と二つのうなぎ弁当を購入して戻り、「すみません幕の内は売り切れていたので、うなぎ弁当を買ってきました。」と報告した。
そのとたん、通路のドアが開き、売り子さんの声が、「幕の内弁当など要りませんか?」
上司は、「あ、それひとつください。」
部下は、結局うなぎ弁当を二つ食べたということです。
まあ、そんなこんなで、忘年登山の懇親会はとても盛り上がりました。
山は、宝満山。正面登山道を登って、女道からカモシカ旧道を通り、例の大南窟を皆さんに紹介して下山。
福岡天神まで出て、居酒屋で懇親会を行った。
その中で出た面白い話の一つ。
以前、上司と出張して新幹線の中で昼食をとることとなった。
車内で販売している駅弁をビュッヘまで買いに行くこととなった部下は、上司から「幕の内弁当がいい」と言われてが、ビュッヘの販売所ではあいにく幕の内は売り切れていた。部下は、上司がウナギが好きだったのを知っていたから、自分の分と二つのうなぎ弁当を購入して戻り、「すみません幕の内は売り切れていたので、うなぎ弁当を買ってきました。」と報告した。
そのとたん、通路のドアが開き、売り子さんの声が、「幕の内弁当など要りませんか?」
上司は、「あ、それひとつください。」
部下は、結局うなぎ弁当を二つ食べたということです。
まあ、そんなこんなで、忘年登山の懇親会はとても盛り上がりました。
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